穴吹歯科医院

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院長のひとりごと
2022年7月

2022年7月

梅雨時期は歯周病が悪化しやすいという報告があります。岡山大学の森田先生らの研究グループが、歯周病の原因不明な急性化と、気象状況を照らし合わせて解析した結果、「気圧の急激な変化」と「気温の急激な変化」が、歯周病の急性化の引き金のなっていることを報告されています。 気象変化によって生態の恒常性のバランスが崩れ、免疫力が低下することが要因のようです。 そして、歯周病の急性化が起こるのは気象変化があってから1~3日後、この遅れは、免疫反応を起こし歯周病菌が増殖し炎症を起こす時間だということです。 今の時期は、梅雨前線や低気圧の通過後が要注意です。いつも以上に口腔ケアを心がけましょう。 もちろん歯周病のない健康な歯茎は、低気圧ごときで痛むことはありませんが、40歳以上の日本人の歯周病罹患率は8割を超えます。他人事ではありませんよ。
2022年6月

2022年6月

先日、5月28日に穴吹歯科医院が35周年を迎えました。 長かったようにも思いますが、開院した日がついこの間のようにも感じます。 多くの方々のおかげで無事迎えることができました。ありがとうございます。 振り返ってみると、この35年間に正職員、パート職員、学生アルバイトすべて含めると、40人ほどのスタッフに支えて頂きました。 そして、歯科材料屋さん、医薬品屋さん、外注の技工士さん等お世話になった方は数え切れません。 あっ。それからこんな歯医者でもいいと通ってくださる患者さんにも。皆さんに改めて感謝です。
写真は35年前の開院直前のものです。 周辺の町並みが写っていないのが残念ですが、田んぼばかりで、現在とはずいぶん違った景色でした。ちょっと懐かしいですね。
35周年は結婚でいえば珊瑚婚です。 長い年月をかけて成長する珊瑚に見立てるとともに、35が「さんご」と読めることが由来のようです。 私が35年間成長できたかどうかは怪しいですが、40周年に向けて、さらに成長出来たらと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2022年5月

2022年5月

駐輪場付近に写真のような「敷地内禁煙」のサインプレートを掲示しました。 以前から掃き掃除をする度にしばしば落ちている吸い殻が気になっていたためです。 タバコは歯周病を悪くする因子です。喫煙をする人はしない人より6倍速く歯周病が進行すると言われています。 タバコは歯医者の敵です。敷地内禁煙は当然ということになります。ぜひ愛煙家の方もご理解ください。 現在日本の喫煙率は、以前より減少したとは言え約16%です。 そして、喫煙による経済的損失は、健康被害による医療費(歯科も含む)が全国で年間1兆7千億円、その他喫煙に起因する病気に伴って必要となる介護費、吸い殻清掃費、タバコ火災の消防費用など3,600億円という試算が出ています。考えただけでとても馬鹿らしいです。早くタバコのない社会になることを切に願っています。 少なくとも子供たちも含め多くの人が集まるコンビニエンスストアにタバコを陳列するのだけは早くやめていただきたいものです。
2022年4月

2022年4月

ほぼ2年に一度の診療報酬改定がこの4月1日に行われました。一番の目玉はCADCAMインレーが保険適用となったことです。CADCAMとはComputer aided design Computer aided manufactureの略で、コンピューターが設計して、そのデータを基に3次元切削加工機がブロックを削り出して作る歯の色の詰め物です。今までは歯をすっぽり覆う被せもの(クラウン)だけに認められていましたが、部分的な詰め物(インレー)にも適用されることになりました(いろいろ条件はありますが)。従来のプラスチックの詰め物より丈夫で、金属アレルギーの方や銀色のメタル色を避けたい方には朗報です。ぜひ選択の一つに加えてください。
ところで、まだロシアとウクライナの戦争が続いています。コロナの終息も見通せない中先行きがとても不安です。歯科用に最も多く使用されている金属は金銀パラジウム合金です。金やパラジウムはロシアが世界でも有数の生産国だそうなので、今後、歯科医療の分野ではメタルフリーへの動きがますます加速されるでしょう。
2022年3月

2022年3月

先日、香川県歯科医学大会が開催され講演を聞いてきました(オンライン参加です)。 テーマは口腔乾燥症。確かに現在悩んでいる方が多いように思います。 気を付けなければいけないことは、口腔乾燥症は単に口内が乾くというだけでなく、舌の痛み、虫歯の多発、味覚の異常など様々な症状となって表れるということです。 そして、困ったことに原因は唾液腺機能が低下する疾患や糖尿病、薬剤の副作用、放射線治療、ストレス等、いずれも解決しないことばかり。
対処法は薬物治療,含嗽剤、保湿剤、唾液腺マッサージがまず挙げられますが、唾液腺をマッサージするだけではなく、舌や口の周りの体操(あいうべ体操やパタカラ体操等)も併せてしないと効果的が期待できないようです。とても難しい疾患ですが、お悩みの方はご相談ください。相談に乗るだけになるかもしれませんが・・。口が乾くとウイルス感染もしやすくなります。今の時期は特に口内の保湿に心がけください。
2022年2月

2022年2月

バレンタインデーにスタッフからチョコレートを頂きました。女性に囲まれて仕事をしていますので、毎年気を使ってくれています。ありがとうございます。
ところで、テレビのCMで耳にしたのですが、「甘いもの好き」のことを英語でsweet toothというそうです。直訳すると「甘い歯」、何だかとろけそうな歯です。やはり昔から甘いものは歯にリスクがあると考えられていたからでしょうか。語源を調べてみると、toothには「歯」という意味のほかに「食べ物の好み」という意味もあるとのことです。考え過ぎでした。でも当然リスクはあります。歯磨きは食後と寝る前と決めている方も、チョコレートのような甘いものを食べたら、すぐに歯を磨きましょう。また、甘いコーヒーやジュースが好きなsweet toothな方は飲んだ後にせめて口をゆすぐよう心がけた方がいいですね。
2022年1月

2022年1月

新年あけましておめでとうございます。
一昨年、昨年と、新型コロナウイルス感染症のため大変な年が続きました。早く平穏を取り戻し、新しい年が皆様にとって素晴らしい年になりますことを切に願っています。
ところで、お正月の三が日に、硬い食べ物を食べて健康長寿を願おうという「歯固めの儀」という行事があるようです。これは、平安時代に、長寿を願い、天皇に固いものを謙譲することから始まったそうです。今、我々歯科医療の立場から8020運動をしきりに展開していますが、歯の健康が長寿に繋がるということは平安時代からもう認識されていたのですね。
赤ちゃんが生まれて100日目に行われる「お食い初め」の儀式も「歯固め」とも呼ばれるもので、生きるために健康な歯は欠かせないということの証です。
今年も、皆様の歯を大切にするために、少しでもお手伝いが出来ましたら幸いです。
2021年12月

2021年12月

一度行ってみたかった直島に行き、家プロジェクトを見てきました。家プロジェクトというのは、古い家を作家が芸術作品に造り替えたものをいくつか展示しているものです。その中に「はいしゃ」という作品があります。大竹伸朗という作家さんが、かつて歯科医院だった家に思いのままに廃品や鉄塔など様々なものを取り付け、ペインティングして現代アートに仕上げています。夢の記憶を辿るプロセスを形にしたものだそうです。題は「はいしゃ」ですが歯科医院を改装したというだけで、歯を連想させるものではなく、唯一、作品の家の周りの塀に金歯や銀歯や歯の模型がたくさん埋め込まれていました。これがとてもリアルで感心しました。でも、私には現代アートを理解するのはなかなか難しいようです。
2021年11月

2021年11月

学校歯科医をしている太田南小学校の学校保健委員会に参加しました。参加と言ってもこのご時世、リモート参加です。事前にビデオメッセージを診療室で撮影をしました。コロナ禍での歯磨きの仕方や口呼吸の弊害についてのカメラの向こうにいる児童へのメッセージです。撮り直しが可能と言ってもカメラ目線で原稿を読まずに滞りなくしゃべるのはなかなか難しいですね。長いセリフを演技しながら話す俳優の皆さんを改めて尊敬してしまいました。特に撮り直しが出来ない舞台の俳優さんの集中力は計り知れないものがあります。とても私には俳優は務まりません。あっ、それはセリフを言えるかどうか以前の問題ですね。
2021年10月

2021年10月

この頃、急に風に秋を感じるようになってきました。そしてこの季節になると姿を見せる花があります。そう、彼岸花です。この彼岸花にはたくさんの別名があるそうです。「曼殊沙華」は有名ですが、他に「幽霊花」「地獄花」「痺れ花」「火事花」「舌曲がり」「捨子花」、そして「歯欠け花」とも呼ばれるそうです。茎だけで葉っぱが欠けているからのようです(どうして葉が歯に変わったの?昔から歯はよく欠けていたの?)。何やら不吉な名前が多いのは、根に毒性があるため子供に注意を促すためらしいです。確かに、色、形、佇まいともに存在感があり、人目を引く花であることは間違いありません。
もし歯が欠けたら、痛くなくても、困っていなくても、ぜひ受診してくださいね。放っといて後でおとましいことになることもありますよ。
2021年8月

2021年9月

香川県でも連日多くの新型コロナウイルス感染者が出ております。高松市民にとっては今が一番リスクが高い状態ではないかと思います。歯のクリーニングなどの不急の受診は少し延期していただいてもかまいませんので、遠慮なくおっしゃってください。
ところで、このホームページのスタッフ紹介の私の写真を十数年前から替えていませんでした。どう見ても別人です。この度更新をしました。左が以前の写真です。危うく詐欺になるところでした。
2021年8月

2021年8月

開催の是非が問われた東京オリンピックではありますが、ひたむきに頑張っているアスリートをテレビで見て目頭が熱くなったりしている今日この頃です。
ところで、歯とスポーツは密接な関係があると言われています。嚙み合わせが悪いと身体全体のバランスやフォームが崩れパフォーマンスの低下に繋がってしまいます。また、スポーツをするときには瞬間的にとても強い力で食いしばります。歯が健康でないとその力を支えきれないので運動能力にも影響してきます。イチロー選手は一日5回しっかり歯磨きをしていると聞いたことがあります。どんなに歯の健康に気を使ってもオリンピック選手やイチロー選手のようになれるわけではありませんが、気づかないところで歯の健康が身体の健康に繋がっていることは確かなようです。
新型コロナウイルス感染症の蔓延が不安ではありますが、束の間、それを忘れてテレビの前で日本選手を応援しています。
2021年7月

2021年7月

本格的な夏到来です。暑い日は冷たいざるうどんが欲しくなることが多いと思います。
讃岐うどんの美味しさは麺の「こし」にあることは言うまでもありません。単に硬いのではなく、麺の表層から中心にかけての微妙な硬さの変化とそのバランスが織りなす「こし」はうどん好きにはとても大切なものです。この歯ごたえの感覚は歯の根を覆っている歯根膜の圧力を感じるセンサーと咀嚼筋(噛むための筋肉)の中のセンサーで感じます。うどんが歯に当たったことを歯根膜のセンサーが知覚し、その時の咀嚼筋にかかる力を筋肉のセンサーで知覚します。それらの情報を大脳で総合的に判断されてうどんの「こし」がわかります。たとえ虫歯で神経を取ったり、詰め物や被せものをすることになっても歯根膜は生きているので「こし」はわかりますが、入れ歯になってしまうと「こし」を味わうことは難しくなります。
最近、美味しいうどん屋さんをみつけました。でも歯根膜がない方にはこのお店の良さはわからないでしょう。とにかく歯は大切にしてください。
2021年6月

2021年6月

歯の詰め物やかぶせものの銀歯、何の金属で作っているかご存知でしょうか。 一般に保険診療で使われている金属は金12%、パラジウム20%、銀46%、銅20%の合金です。 そして、金やパラジウムの価格はご存知でしょうか。現在の社会不安も原因しているのか貴金属の価格が高騰しています。 金1gが8000円近く、また、パラジウムも1gが約11000円まで高騰しています。 それに伴い歯科用合金の価格も上昇し、歯科治療費の窓口負担も高くなり、申し訳ないなと感じているところです。 たかが銀歯ですが、貴金属だと思って大切にして頂きたいと思います。 患者さんに「今日入れた銀歯、何年くらい持つかな」とよく聞かれます。なかなか難しい質問です。 なぜなら、その歯の状態によりますし、また、外れてしまうのは別として、銀歯がダメになるというより何かしら歯が悪くなって再治療や抜歯となる場合がほとんどです。 長持ちさせるにはやはり虫歯予防、歯周病予防しかありません。歯磨きをしっかり続けていきましょう。
2021年5月

2021年5月

新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。とは言っても、優先接種をしようとしている高齢者や医療従事者でさえ、まだまだ僅かの人しか行えておらず、一般の方はいつのことやらといった感じです。ワクチンが足りないことと、接種するマンパワーも不足しているそうです。そこで厚生労働省は歯科医師も2時間程度の研修でワクチン接種ができるよう特例を認めることにしました。もし依頼されることになればしっかり研修して少しでもお役にたてればと思います。でも間違って歯肉に注射したら効果はどうなのでしょう(笑)。
ところで、日本製のよく効くワクチンの製造はまだまだなのでしょうか。これから先、どんな新しいウイルスや病原菌が流行するかわかりません。この分野の強化が望まれますね。
2021年4月

2021年4月

春、とてもいい季節になりました。でも、入学、進学、転職、転勤等々何かとストレスのかかることが多い季節かもしれません。そして今年はコロナのストレス。ヒトはストレスが増して精神が緊張すると噛み締め、食いしばりをするようです。TCH(Tooth Contact Habit)と呼ばれる癖で、いろいろな悪影響が出ます。歯の症状で一番多いのは知覚過敏、冷たいものがしみるようになります。確かにこの頃そのような患者さんが多いような気がしています。リラックスすることは難しいですが、知覚過敏処置やマウスピース等症状を和らげることは出来ると思いますのでご相談ください。
2021年3月

2021年3月

先日、保健センターでの三歳児歯科健診に参加してきました。
新型コロナウイルス感染症のため、現在はこんな格好で健診をしています。たかが歯科健診なのですが、何やら難しいミッションを遂行している感じに見えます。「今から何をされるのだろうか」といつもは泣かない子供も怖くて泣きます。早く平常にもどりたいですね。
2021年2月

2021年2月

連日、高松でも新型コロナウイルスの感染者が出ています。
今は気温が低く空気が乾燥しており、一番感染リスクが高いと思います。出来る限りの注意を払いましょう。
国会では新型コロナウイルス感染者の入院拒否に罰則をという議論が出ていますが、感染者への偏見に繋がらないか心配です。
昔、ハンセン病の患者さんを科学的根拠もなく差別したあやまちを繰り返してはいけません。
2021年1月

2021年1月

新年あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルス感染症のため大変な年になりました。世界中でたくさんの方が亡くなり、病気で苦しみ、そして生活に苦しんでいます。こんなことが起こるなんて、神も仏も存在しないとしか思えないですね。昨今の異常気象も含めて何かの警鐘かもしれません。とにかくこの感染症が早く終息することを祈りたいですが、さて、どなたに祈ればいいものでしょうか。
ところで、インフルエンザ予防に口腔ケアが有効だと言われています。おそらく新型コロナウイルスの感染予防にも多少なりとも効果はあるはずです。歯磨きもおろそかにせず感染には十分注意をしていきましょう。
早く平穏を取り戻し、新しい年が皆様にとって素晴らしい年になりますことを祈っています。いえ、切に願っております。


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